検査・治療機器
画像診断検査
- MRI
- CT撮影(全身ヘリカルCT)
- 超音波検査(腹部、心臓、頸動脈)
- レントゲン撮影(単純、造影)
- 透視造影(胃、大腸、小腸)
- DSA(血管造影装置)
内視鏡(ファイバースコープ)
- 食道、胃内視鏡(デジタル)
- 大腸内視鏡(デジタル)
- 気管支内視鏡
- 咽頭内視鏡
- 内視鏡用炭酸ガス送気装置
生理検査
- 心電図
- 負荷心電図(エルゴメータ)
- 24時間ホルター心電図
- 聴力
- 肺機能
- 眼底カメラ
- 血圧脈波(動脈硬化)
- 四肢の血流と温度
- 他 ...
高気圧酸素治療
- 血液透析
MRI
MRI検査は、磁気と電波を用いて人体を構成する水物質の情報から断層画像を作り、診断する検査です。
このため放射線による被曝がなく、縦、横、斜め等、様々な断面の情報を得ることができます。
当院では、磁場強度が1.5テスラ装置にAI画像処理装置を導入した事で、今までよりさらに鮮明な3.0テスラ相当画像が得られるようになり、更に幅広い検査が行えるようになりました。
また、頭部から頚部、頚椎から腰椎などの広い範囲の検査、肝臓や腎臓等の腹部の検査、お薬を使わない腎や下肢の血管も検査できるようになりました。
患者様が入る筒の長さが1.6mと短くなり、撮影音を低減するピアニシモΣ機構により患者様にやさしく、安心して検査を受けていただけます。

CT
当院では、最新の80列マルチスライスCTスキャナを導入しています。
CTスキャナは人体の周りを回転しながら×線を照射することで、人体を輪切りにした画像を得ることができます。
この装置では、高速回転しながら一度に80枚の輪切り画像を収集することができるため、短時間ながらも広範囲の撮影を実現します。
また、AI(ディープラーニング)を応用した画像再構成技術を搭載し、被ばく低減と画質の向上を両立しています。
くわしい検査内容は、医師またはスタッフまでお気軽にお尋ねください。

高気圧酸素治療
高圧酸素治療は、多くの虚血性疾患に対して有効であることが立証されています。
【主な適応症】
- 一酸化炭素中毒及びその他のガス中毒
- 熱傷、凍傷、広汎挫傷、皮膚移植
- 脳血管障害、脳塞栓、脳浮腫、頭部外傷、低酸素性脳機能障害
- 腸閉塞
- 末梢循環障害
- 突発性難聴 など

血液透析
腎臓病の多くは血尿、蛋白尿などの検尿異常で発症します。当初自覚症状はありませんが、治療が遅れると最終的には慢性腎不全に至るケースも少なくありません。当院では検尿異常から慢性腎不全まであらゆる腎疾患に対応できます透析ベッドは94床あり、180人以上の腎不全患者さんが当院で透析治療を受けておられます。
通院が困難な患者さんには送迎サービスも行っております。ご希望の方はいつでもご相談下さい。

内視鏡
最新鋭の内視鏡システムを導入しております。また、胃内視鏡検査が受けやすくなるよう経鼻内視鏡を導入致しました。
経鼻内視鏡とは、鼻から従来より細いスコープを入れて胃の検査を行うもので次のようなメリットがあります。
- 苦痛が少ない
- 検査中に医師と会話ができる
- おう吐が起きにくい(個人差があります)
※患者様の状態によっては経鼻内視鏡をお選びできない場合があります。

内視鏡用炭酸ガス送気装置
平成24年4月より内視鏡用炭酸ガス送気装置(OLYMPUS UCR)導入しました。
従来の方法では、検査中に空気を送っていたのですが検査後の膨満感、放屁などの苦痛や不快感がかなりありました。
炭酸ガスは、空気に比べて数倍速く体内へ吸収されますので、検査後の拡張した腸管を速やかに収縮させ、患者様の膨満感等からくる苦痛が和らぎます。
